冬鳥夏虫新着画像2004年7月

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クロイトトンボ 2004/07/03 八王子市長池公園	ヤブヤンマ 2004/07/03 八王子市長池公園	ゴイシシジミ 2004/07/03 八王子市長池公園
ノコギリカミキリ 2004/07/03 八王子市長池公園	ミドリシジミ 2004/07/03 八王子市長池公園	オトギリソウ 2004/07/04 八王子市長池公園

クロイトトンボはだいぶ数が少なくなってきている。見慣れない大型のヤンマが池の付近を通り抜けてネムノキのあたりで姿を消した。ネムノキを探してみると、かなり高い場所に止まっているのを見つけることができた。あいにく双眼鏡は息子がおもちゃにして車から部屋に持ち出したままで、家に置き忘れて持ってきていないのできちんと識別できない。レンズも70-210mmのズームしか持ち合わせていなかったが、とりあえずこれで撮影しておく。多分ヤブヤンマで間違いないだろう。長池公園では初記録だ。ゴイシシジミが笹についたアブラムシに10匹ほど群がっていた。これだけたくさん一度に見たのは初めてだ。ノコギリカミキリも姿を現した。そろそろ出勤時間が迫ってきたので、最後に観察デッキをもう一度覗いてみる。翅がボロボロになったウラナミアカシジミやミズイロオナガシジミの中に1匹だけ茶色っぽいシジミチョウがいた。トラフシジミの夏型かなーと思ってよく見てみると、ミドリシジミではないか。2002年の7月3日にも1回だけ長池公園でミドリシジミを撮影しているが、これで2回目の確認だ。前回は田んぼの脇の水路越しで2メートルほど離れた距離から300mmのレンズで何とか撮影したのだが、今回はレンズが触れんばかりの至近距離だ。前翅を後翅にほとんど重ねて止まっているので寝ているのだろう。三脚を引っ掛けて葉をガサガサと揺らしてしまっても逃げないで止まったままでいてくれた。ヤブヤンマといい、ミドリシジミといい、出勤前に早起きして出かけてきた甲斐があった。

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