2004/06/19 八王子市長池公園 |
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2004/06/19 八王子市長池公園 |
2004/06/19 八王子市長池公園 |
2004/06/19 八王子市長池公園 |
この日は、また長池公園のオオミドリシジミポイントへ出かけてみるが、縄張りを占有しているオスの姿は先週と比べるとだいぶ減っていた。その代わりにトラフシジミが地上に降りてきたところを撮影することができた。翅の内側もちょっとだけ見せてくれた。観察デッキでもトラフシジミを見ることができた。この時期になるとトラフシジミはコントラストのにぶい夏型になっている。長池公園ではまだ春型のコントラストの鮮やかな固体は撮影できていない。来年の課題の一つ。
小さくてあまり目立たないがハエドクソウが林の縁で咲き始めている。イチヤクソウはほぼ花が終わりの時期になってしまっていて、かろうじて花が残っていた1株を撮影。昨年と比べると花の時期がかなり早くなっている。
オオシオカラトンボのメスは久しぶりに撮影。レモンイエローがとても鮮やかでとてもオスと同じ種類とは思えないような色をしている。写真や画の枚数が少ない図鑑ではオスしか載っていないので、正体不明の珍しいとんぼになってしまうことが多い。
前々から撮影しようと思っていたヘリグロリンゴカミキリをようやく撮影することができた。長池公園では道端の下草の間を飛んでいる姿を時々見かけているのだが、撮影しようとするとすぐに飛び立ってしまうのでなかなか撮影できなかったが、この日は少しねばって葉の裏でまったりしているところをなんとか撮影。小さいカミキリムシなので、今までじっくり見たことがなかったが、今回10カット以上撮影して、初めて縁黒(へりぐろ)の名前の由来に納得した。